当店のラリマーの判定基準

ラリマーは、ブルーと白の絶妙なバランスが美しく魅力的な天然石です。
しかし、近年、残念なことに、カリブ海や空を思わせるブルーが色濃く現れたものは非常に少なくなって来ました。

ですから、当店の判定基準では、まず「ブルー」の色合いの濃さを重要視しています。

ラリマー専門店 ラリマーアイランド by ブルーペクトライトルース ラリマー専門店 ラリマーアイランド by ブルーペクトライトルース

海や空を思わせる「ブルー」が色濃く現れていて、かつ海の水が光に反射した「波模様のような斑(まだら)になったブルーと白のコントラストがあるものを高品質なラリマーと判定いたします。

逆に低品質のラリマーと判定するのは、全体的に白っぽい、または緑っぽいもの、また母岩が付いていたりインクルージョンが多いものです。

ラリマーの仕入れ時における具体的な判定基準といたしましては

  1. ブルーの濃さ
  2. 白い部分とのバランス
  3. 黒い点等のインクルージョンの有無
  4. 波模様がはっきり出ている
  5. 緑が勝っているものよりは青いもの
  6. 青い部分に透明感が感じられる
  7. 茶色や灰色の母岩が混じらないもの

これら7点に注意して、判定を行っております。

当店がさらに重要視して見る部分としては、ラリマーの劈開による、含浸加工処理、貼り付けがされてないかどうかです。

買付けの際は、ブラックライト照射による一点一点の確認作業を行なって仕入れております。

ブラックライト照射による一点一点の確認作業 ブラックライト照射による一点一点の確認作業

よって、当店ではどれだけ綺麗であっても、処理が施されているラリマーは仕入れ致しません。

本来ならば、ロット買いで選別せずに大量仕入れが、ローコストなのかもしれません。
しかし、その中に加工処理されたものが紛れていれば、そのようなものを販売するのは私の信念に反しますので、始めから仕入れることは致しません。

お客様に、より良いラリマーを手にしていただきたい。

お客様自身が安心感を持って当店で購入していただきたい。

自分自身がラリマーの選別を長年行なってきた経験の中で、ここが痛感してきた部分でもあり、
お客様には私と同じような残念な思いをさせたくありません。

これからも、これらを第一に考えた仕入れに、より一層尽力して参ります。

ラリマーは、中国の富豪にとても人気が高く、さらに産出量も減っていることから、将来にわたって価格は高騰し続けることが予想されています。

実際仕入れの現場で感じるのが、ブルーが美しいラリマーの激減ぶりです。

ルースだけではなく、ビーズやブレスレット、ペンダントトップ等も品揃えとして増やしておりますので、よろしくお願いします。

ラリマープル-ペクトライトルースケース入りルース ラリマープル-ペクトライトルースケース入りルース ラリマープル-ペクトライトルースケース入りペンダント ラリマープル-ペクトライトブレスレット